ケヅメリクガメの床材はどれがいいのか。現時点で最良だと思うのはヤシガラ(とオムツ)

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ケヅメリクガメの床材について、僕はこれまで何種類か試してきました。その結果、現在のところヤシガラ(ハスクチップ)がベストだと思っています。

この記事の目次

赤玉土は結構好きだったが・・・

安価な土ということで、個人的に赤玉土は好きな床材です。

欠点の一つは土埃で汚れることですが、僕は特に気にしてなかったので、そこは問題視していませんでした。

それよりも致命的なのは、処分に困るという点。赤玉土は土なので、ゴミとして出すわけにはいけません。広い庭があればいくらでも捨てられるものの、アパートに住んでいたり庭が狭い場合はかなり困った存在になります(逆に、庭に捨てられるなら処理が楽な床材だと思う)。

人工芝とペットシーツは即却下

ペットシーツは、単体ではあっという間にグチャグチャにされてしまうので、その上に人工芝を敷き詰めました。

これはなかなか良さそうに見えましたが、1回目の排泄時に便を踏んで人工芝にめり込み、いくら洗浄しても取れないという状態に。

さらに人工芝が緑色のせいか、食べようとついばむ様子も見られ、メンテナンスの面倒さの割にはデメリットが大きいと判断して、すぐに止めてしまいました。

ヤシガラ(ハスクチップ)がお気に入り

ヤシガラ(ハスクチップ)の良いところはまず、水分を吸ってくれるのと、便と絡まって飛び散りにくくしてくれる点。

この特性のおかげで、排泄物を片付けるときは、便の塊をつまんで捨てるだけです。尿についてはヤシガラが吸ってくれるので水浸しにならず、定期的に全交換することで衛生さは保てます。

僕はこの200リットルあるココナッツハスクチップを購入して、少しずつ使用しています。

1袋10リットルで1,500~2,000円ぐらいなのはよく見かけますが、こちらは200リットルで6,240円なので、コストパフォーマンスはかなり良いです。気になる品質ですが、見たところ異物混入は無く、生体に対しても特に問題は起きていません。

ヤシガラは交換後に捨てるときも、燃えるゴミで捨てられるので処理方法で頭を悩ませることはありません。また、害の少ない素材なので、仮に誤食してもカメへの影響は無さそうなので、個人的にベストな床材だと思っています。

ただし生体サイズによる

ヤシガラの性能を気に入った僕は、実際に3年以上使用してきました。ところがそのうちヤシガラだけでは尿を処理しきれなくなることに。原因は単純に大きく育った分、排泄量が増えたためです。

ケヅメリクガメは体が大きい分、大量の尿を排泄します(横で聞いてると、ジャバーッという音がしてビックリするぐらい)。

そのため、ヤシガラに加えてさらに対策が必要になりました。ちょうど運動不足解消のためオムツを使用していたので、それを活用できそうです。

実際は運動させている間に排尿するので、ケージに入っている間はあまり尿をしません(したとしてもヤシガラで対応できる量)。

今回使用したものはこちら

ココナッツハスクチップ 床・マット・飼育材 (2S-容量200L) 量が量なので、重く、場所を取ります

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