いつも通るところにクロヤマアリの巣があります。今日は観察していて感心してしまいました。
トンボを手に入れたようで、巣穴に運び込むところに遭遇したのですが、明らかに穴に比べて大きいのです(左下の穴に入れようとしていた)。
案の定入らず、アリたちはここから入れるのをあきらめたようでした。
このまま外で解体するのかなと思って見ていたのですが、どうやら別の入口へ運んでいる様子。
今度はこの穴から入れようとしているようです。
確かにこの穴ならサイズに問題なさそうです。
アリたちはつまり、「この穴は小さくて入らないから、あちらの大きな穴から入れてみよう」と判断したということですね。
こうしてじっくりアリを観察することはなかなか無いので、自分の認識よりはるかに賢い生き物だということを目の当たりにして驚いてしまいました。
こういう発見を楽しみに、これから毎日観察するのが習慣になりそうです。