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飼育人口の多いイエアメガエルですから、その飼育方法なんて今さらな感じがします。しかしオタマジャクシに限って言えば、僕が飼育した当時イエアメガエルに特化した情報は少ないと感じたため、僕の経験したことをここに残しておこうと思います(これで誰かの役に立つかは分からないが、少なくとも次に育てるときには振り返りやすくなった)。

我が家のイエアメガエルはオタマジャクシから育てたのですが、無事に上陸を果たしていますので、飼育方法に大きな間違いは無さそうです。

結論から言うと、イエアメガエルのオタマジャクシ飼育方法は次のようにしました。

オタマジャクシの飼育方法
  • 水温 25~30度
  • 水換え カルキを抜いた水を最低1日1回、大きくなって汚れがひどくなってからは1日2回換える
  • 餌 ほうれん草をクタクタに煮たもの(箸でつかむと崩れるぐらいを目安に)
  • 水合わせ 手で触って同じぐらいかな?で実施

イエアメガエルはそもそも丈夫なカエルですので、おそらくこれだけで問題なく育てられるんじゃないかと思います。いちおうそれぞれについて以下に補足しておきますので、参考にしてもらえたらと思います。

この記事の目次

水温について

水温は25~30度ぐらいでざっくりと設定していました。加温方法はプラケースにパネルヒーター(ビバリアのマルチパネルヒーター)を敷いただけです。

水の中に温度計を入れ、一日を通して温度が25~30度に収まればオーケーとしてました。

時期的には冬で、飼育場所は一日中暖房が入っている部屋でしたが、ヒーターの出力は強にして、そこから最後まで変えずに済んでいます。

当時収集した情報の中には「イエアメガエルのオタマジャクシは高温に比較的強い」というものがありました。その根拠は見つけていませんが、水温に対してそれほど神経質な方ではないのは確かだと感じました。

水換えについて

水換えについては購入時に教えてもらったところカルキを抜いた水で最低2~3日に1回は行うよう言われ、念のため1日1回行うようにしました。

初期の汚れ具合

ところがオタマジャクシがまだ小さい頃はそれで良かったのですが、成長して食べる量と排泄量が増えるにつれて水が汚れるのが早くなり、それと同時に急に食欲が低下する事態に。そこで食欲低下の原因を水質の悪化と想定して、水換え回数を1日2回に増やしたところ改善しました。

後半の汚れ具合

事前のネット情報では、「オタマジャクシはある時点から急に食べなくなってそのまま死んでしまうことがある」というものがあったのですが、今回の経験から考えると、「ある程度成長すると水質が悪化しやすくなる」ことが食欲を下げている可能性の一つとしてありそうです。

餌について

餌については購入時に「箸で持てないぐらいクタクタに煮たほうれん草」または「グッピーの餌」と教わりました。「できるならほうれん草の方がいい」と言っていたことから、僕はほうれん草メインで飼育しました。

実際ほうれん草はよく食べました。見ているうちにムシャムシャ食べていく様子はおもしろく、眺めるのが楽しかった覚えがあります。また、途中うっかりほうれん草を切らしてしまい、プレコフードや小松菜を与えたことがありましたが、これらはあまり食べませんでした。

おそらくほうれん草だけでも問題なく育つと思われますが、ほうれん草とグッピー餌の両方とも与えていると言うブリーダーさんもいるようでしたので、そちらの方がより無難かもしれません(本来は雑食なので)。

水合わせ

1日2回の水換えとなると水合わせが負担になってくるかも知れません。

これも購入時に「手で触って同じぐらいの温度だったらオーケー」と教わっていたのでその通りにやりましたが、実際はかなりおおざっぱでした。

それでもちゃんと育ってくれたので、ありがたい限りです。

育ててみた感想

毎日どんどん大きくなっていきますし、カエル時より活発に動くので、世話していて楽しかったです。今後イエアメガエルを増やすことがあれば、またオタマジャクシから育てると思います。

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